初代社長、宇佐美光雄は2009年に世界最小の０．０５ｍｍ角の無線ＩＣチップ「パウダーチップ」で名誉ある紫綬褒章を受章致しました。「パウダーチップ」は、信頼性が高く耐熱性、耐放射線に優れた無線タグでございます。私たちはこの「パウダーチップ」の開発を通して蓄積した無線技術、認識技術などのノウハウを活かし社会のニーズにお応えするために2012年1月に会社を設立しました。


　少子化により生産年齢人口は1995年をピークに減少し30年後の2050年には60%になると言われております。近年、生産現場では自動化が進み人間自身の行う作業は生産作業では無く監視作業にシフトしてきています。このような背景から、私たちが培った技術で人手不足の解消、ヒューマンエラー撲滅、危険作業回避に効果のあるソリューションを提供し社会に貢献したいと考えています。


　社名のR&Vは、実（Real）世界と仮想（Virtual）世界の頭文字を組み合わせたもので、これらを有機的に結びつけて社会貢献が出来ないかということが由来でございます。

2018年9月
株式会社R&V　代表取締役　吉田政典